「ねこふんじゃった」を弾いた少年のこと、くじらになった夢をみたこと、そして、遠い遠い昔、森にいたときのこと……。 古い古いピアノはゆっくりと語りました。 工藤さんの家に本当にあるピアノ“ノイマンじいさん”の物語。 ノイマンじいさんの話をゆっくりゆっくり聞いて、工藤さんが詩にして、あべさんが絵をいっぱい描きました。 --------------------- 【書籍】 詩：工藤直子 絵：あべ弘士 サイズ：210mm×190mm ページ数：36ページ 出版社：偕成社

花や草、虫や鳥、たくさんの輝くいのちをのせて、地球は回っています。 そう、地球はいのちがたくさん集まった、光輝くパラダイス! 今生きていることの喜びを感じる1冊。 --------------------- 【書籍】 詩：工藤直子 絵：石井聖岳 サイズ：210mm×190mm ページ数：36ページ 出版社：偕成社

「のはらうた」の仲間の詩が、かわいらしい絵本になりました! かまきりりゅうじくんの「てれるぜ」、 たんぽぽはるかさんの「ねがいごと」、 へびいちのすけくんの「あいさつ」……。 人気の詩が15篇。 いもとようこさんが、のはらのみんなを愛らしく描きました。 小さな子どもといっしょに、声に出して読みたい詩集です。 --------------------- 【商品詳細】 詩：工藤直子 絵：いもとようこ 出版社：講談社 サイズ：250mm×250mm ページ数：31ページ

里山を敬意をこめて「さとやまさん」と呼びました。 満開の桜、お相撲中のカブトムシ、すっくと背筋をのばす芙蓉の花……。 今森光彦さんの美しい写真と工藤直子さんの詩で「さとやまさん」の仲間たちを紹介します。 全編ひらがなで書かれた、子どもといっしょに見たい写真絵本。 巻末には新沢としひこが作詞・作曲した「さとやまさん」の歌のメロディ譜付き。 --------------------- 【商品詳細】 文：工藤直子 絵：今森光彦 ページ数：40ぺージ サイズ：290mm×210mm 出版社：アリス館

くどうなおこと漫画家松本大洋の16年ぶりの親子共作が実現! 『MONKEY vol.11』(スイッチ・パブリッシング・刊)に掲載された作品をもとに生まれた結晶です。 「ともだち」をテーマにした、“生”への力が溢れた作品です。 子どもの頃に見た、あの風景をここに。 --------------------- 【商品詳細】 作：くどうなおこ 絵：松本大洋 ページ数：42ぺージ サイズ：B5変型 出版社：スイッチ・パブリッシング

畑からはみだしてしまった小さな白菜と、そばで見守る柿の木を優しい眼差しで描きました。 柿の木とお話しながら育った小さな白菜。 ほかのみんなが大きくなって、やおやさんへ行ってしまったあと、ぽつんと残されて冬をむかえます。 そして、春が来たときに……! 思わず「よかったね!」と、小さかった白菜に声をかけたくなる、あたたかなお話です。 --------------------- 【書籍】 詩：工藤直子 絵：保手浜孝 サイズ：280mm×220mm ページ数：32ページ 出版社：小峰書店

谷川俊太郎と工藤直子、二人の詩人が2001年から2017年にわたり行った5回の対談をまとめた対談集。 気心知れた二人の対談は、子ども時代に読んだ本、両親の思い出、音楽の話、そして「ふわふわしたものが好き」という話など世界が広がっていきます。 安西水丸の装画も、文字通り花を添えています。 --------------------- 【商品詳細】 著：谷川俊太郎、工藤直子 ページ数：384ぺージ サイズ：四六判 出版社：スイッチ・パブリッシング (目次) ちっちゃな「グー」 工藤直子 6 ナオコマンダラ 谷川俊太郎 8 対談I「子ども・ことば・いのち」 11 エッセイ ギンギラの光と影……工藤直子 104 対談II「子どもの宇宙」 107 エッセイ あや子ちゃん……谷川俊太郎 158 対談III「大岡信のこと」 161 エッセイ ニコニコ・グヮシグヮシ……工藤直子 228 対談IV「第一の他人」 231 エッセイ 年輪……谷川俊太郎 296 ※新品商品ですが、経年劣化によるシミがみられます。ご了承ください。 対談V「ふわふわが好き」 299 谷川さんへの詩三編 工藤直子 368 対談を終えて 谷川俊太郎 374 収録詩リスト 376

愛され続けて33年。「のはらうた」も、これが最終刊です。 オールカラーではなやかに、みんなの大好きな「のはらうた」ばかりを集めました。 のはらむらの詩人は総勢125人。 みんなで「のはらうた」を書いて、全350編。 その中から選んだ「うた」を23詩人の全26編所収しました。 かまきりりゅうじ・かぜみつる・こねずみしゅん・たんぽぽはるか・こぶたはなこ……みんな、うたが選ばれて、ちょっと張り切っていますよ。 詩集を1巻から5巻まで持っている人も手に入れたくなる、愛蔵本です。 --------------------- 【書籍】 詩：くどうなおことのはらみんな 絵：ほてはまたかし サイズ：A6判 ページ数：112ページ 出版社：童話屋

うさぎふたご、すみれほのか、けやきだいさく、へびいちのすけ、かまきりりゅうじ、みのむしせつこ……とても全員は紹介できなくて残念ですが、彼らがのはらうたの作者。 彼らの詩を書きとめて、紹介したのが工藤直子さん。 「のはらうた1」が1984年に生まれてから、子どもにも大人にも愛されてきたこのシリーズ、小学校の教科書にもよく登場しています。 文庫本サイズの小さな詩集です。 --------------------- 【書籍】 詩：くどうなおことのはらみんな ページ数：160ページ 出版社：童話屋

「のはらうた1」が出版された翌年1985年に登場した第2巻。 「二さつめには　一冊目のなかまもいればあたらしいなかまもいます」と、のはらみんなのだいりにん　くどうなおこさんは書いています。 けむしじんべいさん、こねずみしゅんくん、かぶとてつおくん…。 のはらのみんなのうたがきこえてきます。 --------------------- 【書籍】 詩：くどうなおことのはらみんな ページ数：160ページ 出版社：童話屋

子どもから大人までみんなに人気の「のはらうた」。 待望の第5巻ができました。 のはらのみんなは今日も元気。 かぜみつるさんやかまきりりゅうじくんなど、おなじみの仲間たちや、のはらの新人も登場します。 --------------------- 【書籍】 詩：くどうなおことのはらみんな ページ数：160ページ 出版社：童話屋

祝のはらうた20周年!　そこで番外編の20周年記念本ができました。 のはらうたの元祖・さんぼんまつタイムス縮刷版、のはらむら地図のほか、のはらむらの住人は全員登場。 詩を書いた人もいれば、だいりにん・なおこさんの綴ったお話に登場する人も。 それから「のはらうた」誕生の裏話も絵入りでご紹介。 なるほどなるほど、その昔、童話屋の「こぶたはなこさん」絵本のおまけだった「さんぼんまつタイムス」という新聞があって、こねずみしゅん君の書いた詩「どんぐり」が第1号だったんですね。 詩集と同じ、文庫本サイズです。 --------------------- 【書籍】 詩：くどうなおことのはらみんな ページ数：160ページ 出版社：童話屋

「のはらうた」が英語になりました! たんぽぽはるかさんの 「あいたくて　あいたくて　あいたくて」は “Longing,Longing,Longing to see you,…” 、 かまきりりゅうじくんの「おう　なつだぜ」は “Hey,　It's 　summer!” というぐあい。 見開きの左側が日本語、右が英語になっているので、どんな英語になったか一目瞭然。 英語ののはらうたと日本語ののはらうたを、一度に楽しめます。 詩集と同じ、文庫本サイズです。 --------------------- 【書籍】 詩：くどうなおことのはらみんな 英訳：W.I.えりおっと,にしはらかつまさ ページ数：176ページ 出版社：童話屋

黒猫のランと、友だちになった魚のせつない友情の物語「ねこはしる」の英語版ができました! 左のページは日本語、右のページがその英訳になっているので、見比べながら読めます。 『ねこ はしる』は1989年初版、累計4万6千部のロングセラー。 作者くどうなおこにとっても自身の創作の原点を示す、大切な初期作品です。 英語の勉強をしている人へのプレゼントにも、ぜひおすすめです。 --------------------- 【書籍】 文：くどうなおこ 英訳：W.I.エリオット,西原克政 サイズ：B6判 ページ数：152ページ 出版社：童話屋

一人の人間として感じる喜びや痛みの詩、ライオンやちびへびになって書かれた詩……自費出版の手作り詩集からの作品集。工藤さんの原点。 “いきものたち” “出会いのものがたり” “たくさんの心” “胸の中の風景” “春・夏・秋・冬そして春 ” の5つの章になっているうち、“たくさんの心”には恋心の詩もあります。 *表題作「てつがくのライオン」の工藤さんの朗読がCD「あいたくて」 で聴けます。 「うみとなみ」も歌になって同CDに収録。 --------------------- 【書籍】 著：工藤直子 絵：佐野洋子 サイズ：A5変型判 ページ数：144ページ 出版社：理論社

1981年に季刊誌『飛ぶ教室』(光村図書・刊)創刊0号に掲載された伝説の作品が、絵本になりました。 工藤さんの自家版にあった詩に、長新太さんが絵を描くとの知らせを受けて、工藤さんは大喜びだったそう。 ライオンとかたつむりの友情のお話が、長さんの絵で彩られ、ライオンもかたつむりもうれしそうです。 33年ぶりの、ライオンとかたつむりを見てみてください。 理論社・刊の詩集「てつがくのライオン」で親しんでいる人も、ぜひ。 --------------------- 【書籍】 著：工藤直子 絵：長新太 サイズ：190mm×166mm ページ数：24ページ 出版社：復刊ドットコム

「佐野洋子+くどうなおこ」のはじめての作品が、新たな詩とあふれる色彩で40年ぶりに蘇りました。 時空を超えてしなやかに生きるすべての「おんなのこ」に贈る物語。 工藤直子さんの書き下ろしの詩も収録。 --------------------- 【書籍】 著：くどうなおこ イラスト：佐野洋子、広瀬弦 サイズ：148mm×188mm ページ数：94ページ 出版社：幻戯書房

1970年に出版した作品の復刻版。絵は、梶山俊夫さん。 A4版と、ちょっと大きなサイズなので絵もダイナミックに楽しめます。 娘から男親への鎮魂歌。 大人向けの“泣かせる”詩画集です。 この本は私家版のためなかなかほかでは手に入りません。 をんな親が、子どもにとって、しばしば、「ふるさと」であるとすれば、おとこ親は、なんだろう？わたくしの父親は、はじめて石を握り、はじめて二本足で立ちあがった、あの「祖先」の匂いを伝えてくれる、唯一のひとだったような気がする。 （あとがき より） --------------------- 【書籍】 著：工藤直子 絵：梶山俊夫 サイズ：305mm×212mm ページ数：96ページ 出版：私家版

工藤さんの私家版の詩集。挿絵もみずから手がけました。 読んでいると、自分もこどものころに帰ったような気分になる、原風景を感じる詩集です。 この作品は、普通の書店ではなかなか手に入りません。 この機会にぜひ。 --------------------- 【書籍】 著：工藤直子 サイズ：180mm×180mm ページ数：63ページ 出版：私家版

1997年に私家版として出版された詩集「こどものころにみた空は」。 その本が2001年、装いを変えて出版されました。　 絵を描いたのは漫画家・松本大洋さん。 親子のコラボレーションが実現しました。 初めてのプリン、ひとりで留守番、うまくできないチョキ…。感じていたのにうまく言えなかった子どものころの想い出を綴る詩集。 --------------------- 【書籍】 詩：工藤直子 絵：松本大洋 サイズ：210mm×160mm ページ数：110ページ 出版社：理論社

ビール好きのくじらと体操が好きないるか。 互いの家を訪ねたり、人魚にファンレターを渡しに行ったり、ユーモアに満ちた二人の楽しい友情物語。 装いあらたに、新装版になりました。 *この物語の中の「いるかの手紙」の工藤さんの朗読がCD「あいたくて」 で聴けます。 「うみとなみ」「雲の手紙」も歌になって同CDに収録。 --------------------- 【書籍】 著：工藤直子 絵：長新太 サイズ：B6判 ページ数：246ページ 出版社：理論社

「ともだちは海のにおい」の姉妹編。 こちらはライオンとろばとかたつむりが主人公のお話です。 散歩の途中でかたつむりと出会ったライオン。かたつむりをおでこにのせて散歩してたら、ろばに出会って…。 芸術選奨文部大臣新人賞受賞作品。 装いあらたに、新装版になりました。 *この物語にも出てくる「てつがくのライオン」の工藤さんの朗読がCD「あいたくて」 で聴けます。 「ゆううつなカタツムリ」の工藤さんと新沢としひこの寸劇風朗読、「おでこ」の歌も同CDに収録。 --------------------- 【書籍】 著：工藤直子 絵：長新太 サイズ：B6判 ページ数：230ページ 出版社：理論社

今一番あいたい人に。あえてよかったと思える人に、そして自分に。 大事な誰かにプレゼントしたくなる詩集です。絵は佐野洋子さん。 表題作「あいたくて」と「またあいたくて」はCD「あいたくて」 に歌になって収録されています。 --------------------- 【書籍】 著：工藤直子 サイズ：B6判 ページ数：122ページ 出版：大日本図書

工藤直子ほか・談/熊本子どもの本の研究会・刊 　 工藤直子さん、鶴見俊輔さん、池澤夏樹さんの講演と鼎談、そして西成彦さんによる池澤夏樹さんのインタビューを収録。 自分と本との出会い、親と子の話など、まるで講演を聴きに行ったかのようにのめりこんでしまう一冊。